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前・後十字靭帯損傷

概要(疫学、症状)

強度の高いスポーツを行う世代の方が多く損傷します。受傷直後から膝関節周囲に強い疼痛と腫脹が出ます。加えて、膝関節の安定性が損なわれるため、半月板や軟骨などさらなる膝の損傷につながります。

前・後十字靭帯損傷

原因

スポーツ外傷や交通事故などで大きな力が膝に加わった時に、その外力の方向に応じた靭帯を損傷します。膝が曲がりながら内股になるような外力で前十字靭帯が損傷しやすく、脛骨が後方へ移動する外力で後十字靭帯が損傷しやすくなります。

検査・診断

膝関節の前後の動揺性を判別する徒手的な検査に加えて、MRI撮影を行い診断します。

治療

靭帯が部分的に損傷している場合、早期にギプスやDonJoy装具を用いて安静固定を行います。同時に患部以外の運動療法や移動手段獲得の練習を行います。靭帯が完全に断裂している場合、自然治癒は望めないため、手術による靭帯再建術が推奨されます。

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診療時間

午前 9:00~12:00
午後 15:00~18:30
(水曜日・日曜日・祝日休診)
※土曜日は午前診療のみ

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