腰痛は世界中で非常に一般的な健康問題であり、成人の約80%が一生のうちに少なくとも一度は経験します。腰痛の中でもレントゲンやMRI検査にて異常が見つからない非特異的腰痛が多くの割合を占めます。30〜50歳の年齢層で特に多く見られます。
腰痛の原因は多岐にわたります。筋肉や靭帯の損傷・椎間板ヘルニア・脊椎管狭窄症・骨粗鬆症・関節炎などを原因とする特異的腰痛、画像診断にて原因が特定できない非特異的腰痛に分類されます。
当院ではレントゲン、MRIにて原因の精査を行います。
保存療法として、薬物療法、理学療法、物理療法、日常生活での姿勢の改善など生活指導を行います。