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捻挫

概要(疫学、症状)

捻挫は、骨と骨をつなぐ靭帯が無理に伸ばされたり、部分的または完全に切れたりすることで発生します。最も一般的に捻挫が起こる部位は足首ですが、膝や手首、指などの関節でも発生することがあります。症状には痛み、腫れ、あざ、関節の動きの制限などがあります。

原因

捻挫の主な原因は、関節が通常の範囲を超えて動くことで、靭帯に過度の負荷がかかることです。具体的な原因には以下のようなものがあります。

転倒:
不意に転んだり、足を滑らせたりすることで関節が不自然な形に曲がります。

ひねり:
急に方向を変える動きや、バランスを崩して足首や膝をひねることが原因です。

直接の衝撃:
スポーツや事故などで関節に直接強い力が加わると発生します。

スポーツや身体活動:
ランニング、ジャンプ、急な方向転換など、激しい運動をする際に起こることがあります。

日常の不意の動き:
例えば、不安定な地面を歩いているときや、家の中でつまずいたときなどにも発生することがあります。

検査・診断

当院では、MRI検査、X線検査、徒手検査にて総合的に判断されます。

治療

捻挫の治療は、以下のような保存療法を基本とします。

安静(Rest):
怪我をした関節を休ませ、動かさないようにします。

冷却(Ice):
氷を使って腫れを抑え、痛みを和らげます。1回20分程度、数時間おきに行います。

圧迫(Compression):
包帯やサポーターで関節を圧迫し、腫れを抑えます。

挙上(Elevation):
怪我をした部位を心臓より高く上げて腫れを抑えます。

リハビリテーション:
筋力と柔軟性を回復させるための運動を行います。ストレッチや軽い筋力トレーニングが含まれます。

手術:
靭帯が完全に切れている場合や、保存療法に反応しない場合には手術が必要となることもあります。手術では、切れた靭帯を修復または再建します。

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午後 15:00~18:30
(水曜日・日曜日・祝日休診)
※土曜日は午前診療のみ

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