関節に炎症が起こることで、関節に痛みや動かしづらさ、変形が起こります。また炎症が全身に及ぶことも多く、倦怠感や発熱、めまいが生じることもあります。初期症状に朝の関節のこわばりや指の第2関節の痛みがあります。40代前後の女性に多く発症し、全国で70万人が罹患していると言われています。
この疾患は自己免疫疾患とされており、身体が誤って自身(主に関節)を異物と認識してしまうことが原因であると考えられています。しかしながら、なぜ免疫システムにそのような異常が生じるのかは、現在までのところわかっていません。
X線検査と血液検査、症状から総合的に判断され、診断されます。
当院ではリハビリテーションを中心に行います。薬物療法などによるリウマチのコントロールができていない方には専門医を紹介します。