比較的稀な関節疾患ですが、加齢に伴って発症リスクが増加します。主に40歳以上の成人に多く見られ、特に男性に多いです。肘の痛みとこわばり、可動域制限、関節を動かした際のクリック音が生じます。
おもに加齢により関節の軟骨が摩耗し、関節の衝撃吸収能力が低下することで発症します。その他にも外傷の既往歴、過度の使用、遺伝的な要因も指摘されています。
おもにレントゲンにて検査・診断されます。より詳細な検査には、MRIを用いて検査することもあります。
保存療法により、理学療法を中心としたリハビリテーション、薬物療法を実施します。